電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2016年12月のPC国内出荷実績を発表した。2016年12月のPC出荷台数は、前年同月比95.5%の78.6万台。このうち、デスクトップPCは18.5万台(同98.6%)、ノートPCは60.1万台(同94.6%)となった。
12月におけるPC出荷台数は78.6万台。このうち、デスクトップPCは前年比98.6%の18.5万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同103.0%の5.4万台、単体(本体のみ)が同96.9%の13.1万台となった。ノートPCは同94.6%の60.1万台で、内訳はモバイルノートが前年比110.5%の11.1万台、A4型・その他が同91.6%の48.9万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は76.5%となった。
出荷金額は、前年比100.6%の680億円。このうちデスクトップPCは前年比96.8%の146億円、ノート型は同101.7%の534億円となった。
統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝クライアントソリューション、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。