アスクは26日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAの新GPU「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載した「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB Mini」「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC」と、「GeForce GTX 1050」を搭載した「ZOTAC Geforce GTX 1050 2GB Mini」を発売した。

ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB Mini / ZOTAC Geforce GTX 1050 2GB Mini

ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC

「GeForce GTX 1050 Ti」は、Pascal世代のエントリー向けGPU。TDP75Wで補助電源コネクタが不要な一方で、前世代のミドルレンジGPU「GeForce GTX 960」にせまるパフォーマンスを実現する。

「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB Mini」と「ZOTAC Geforce GTX 1050 2GB Mini」は、全長約144.78mmのショート基板を採用したモデルで、溝付きファンブレードを採用したシングルファンを搭載。スペースが限られる小型PCへの組み込みに好適という。

「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC」は、デュアルファンの冷却クーラーを搭載したオーバークロックモデル。カード長は約174mmで、こちらも小型PCへの組み込みに対応する。

「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB Mini」の主な仕様は、ベースクロックが1,303MHz、ブーストクロックが1,417MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 4GB、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタがなし、出力インタフェースがDisplayport 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DL-DVI-D×1。本体サイズがW144.78×D111.15mm。店頭予想価格は税別17,980円。

「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC」の主な仕様は、ベースクロックが1,392MHz、ブーストクロックが1,506MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 4GB、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタがなし、出力インタフェースがDisplayport 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DL-DVI-D×1。本体サイズがW174×D111.15mm。店頭予想価格は税別18,980円。

「ZOTAC Geforce GTX 1050 2GB Mini」の主な仕様は、ベースクロックが1,354MHz、ブーストクロックが1,455MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタがなし、出力インタフェースがDisplayport 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DL-DVI-D×1。本体サイズがW144.78×D111.15mm。店頭予想価格は税別13,980円。