ロジテックINAソリューションズは8日、USB 3.0対応の外付型ポータブルHDD「LHD-PBMU3」シリーズと「LHD-PBMU3QW」シリーズに、容量4TBモデルを追加した。9月上旬に発売する。価格はオープン。

「LHD-PBMU3QW」シリーズを手にしたところ

LHD-PBMU3シリーズ

LHD-PBMU3シリーズのブラック、ホワイト

「LHD-PBMU3」シリーズは、キズや擦れに強い「武蔵塗料社製」の最新ラバー塗装を採用する、USB 3.0対応の外付けHDD。今回4TBの大容量モデルが追加された。コーティングを2層にすることで、傷や汚れがつきにくくしっとりした手触りと上質な質感を提供。側面には、手にフィットするディンプル(半球)形状デザインを施している。

米軍採用品の耐衝撃選定基準となる「MIL-STD-810F 516.5」をクリアしており、耐衝撃ラバー「Shock Proof Rubber」とHDDを浮かして支える「フローティング構造」により、外部からの圧迫や衝撃などからHDDを保護する。内部基板のコネクタをラバーフレームで覆う「All Internal Protection」も採用。

電源はUSBバスパワー。コネクタはL型で、ケーブル長は30cm。本体サイズはW79×D116.5×H20.5mm、重量は240g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.4~10.11。カラーはブラックとホワイトの2色。

LHD-PBMU3QWシリーズ

「LHD-PBMU3QW」シリーズはSeeQVaultに対応したモデルで、このシリーズにも新たに4TBモデルが追加された。本体デザインや内部構造は「LHD-PBMU3」とほぼ共通。ラインナップは、HDDのみのモデルと、Windows PC環境でSeeQVault対応のTVやレコーダーで録画した番組の再生・管理が可能な「CyberLink SeeQVault Player for Windows」が付属するモデルが用意される。