フィリップスは7日、USB 3.1 Type-Cポート搭載の25型ワイド液晶ディスプレイ「258B6QUEB/11」を発表した。9月中旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は57,800円前後(税込)。

258B6QUEB/11の前面、背面

USB 3.1 Type-C接続でのドッキングステーション機能を備える25型ワイド液晶ディスプレイ。PCとUSB 3.1 Type-Cケーブルで接続することで、映像・音声の出力 / 電源の供給 / USB3.0×3のハブ機能 / 有線LAN×1基がディスプレイから使用できる。拡張性に乏しいUSB 3.1 Type-C対応のノートPCなどと組み合わせ多彩なインタフェースを使用できる。

最大解像度は2,560×1,440ドットで、液晶パネルにはIPS方式を採用。フリッカーフリー機能により画面のちらつきを抑え眼の疲れも軽減する。狭額ベゼルを採用するほか、表示するコンテンツに合わせて画像設定の最適化を行う「SmartImage」などの機能も搭載する。

主な仕様は、視野角が縦 / 横ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG)。

映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-DL×1、D-sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は-5度~20度、スイーベルが左右65度、130mmの高さ調節が可能で、90度のピボットにも対応。本体サイズはW571×D244×H511mm、重量は7kg(スタンド使用時)。

側面

インタフェース