Googleは20日、熊本地震で被害を受けた地域のストリートビューを公開した。撮影地域は益城町、西原村、南阿蘇村。県内の自治体と相談の上、被災状況の記録を目的に、2016年5月から6月にかけて撮影されたものとなる。
公開にあたり、熊本県益城町の西村博則町長は、震災の被害を記録し、復興状況を後世に引き継ぐことは重要な課題であるとのコメントをGoogleに寄せている。画像はGoogleによる熊本地震関連のギャラリーでも公開しているほか、ストリートビューのタイムマシン機能では震災前の画像も閲覧できる。