日本サムスンは24日、2.5インチSATA SSD「Samsung SSD 750 EVO」シリーズの500GBモデルを発表した。代理店のITGマーケティングとCFD販売を通じて7月1日から発売する。店頭予想価格は19,000円前後(税込)。

Samsung SSD 750 EVO 500GB

Samsung製NANDフラッシュとコントローラを搭載するの2.5インチ SATA SSD。エントリーモデルの位置づけながら、予備領域の一部をバッファとして活用する「ターボライトテクノロジー」や、PCの空きメモリをキャッシュとして利用するRAPIDモードで高速化。転送速度は、シーケンシャルリードが約520MB/s、シーケンシャルライトが約520MB/sとなっている。4KBランダムリード(QD1)は10,000IOPS、4KBランダムライト(QD1)は40,000IOPS、4KBランダムリード(QD32)は98,000IOPS、4KBランダムライト(QD32)は88,000IOPSだ。

SSDコントローラによる電力制御と省エネ部品の採用、デバイススリープモードのサポートによって、待機時の消費電力を5mWに抑えている。耐久性にも優れ、耐衝撃性能は1,500G/0.5ms(非動作時)、耐振動性が20G(非動作時)、MTBFが150万時間。

512MBのキャッシュを内蔵し、TRIM、ガベージコレクション、S.M.A.R.Tに対応。インタフェースはSATA 6Gbps。データ移行ソフト「Samsung Data Migration日本語版」と、ユーティリティソフト「Samsung Magician Software 日本語版」がダウンロード提供される。本体サイズはW69.85×D100×H6.8mm、重量は50g。保証期間は3年。