NTTドコモは、11日に発表した新スマートフォン3機種向けに高音質通話サービス「VoLTE(HD+)」を提供する。提供中の「VoLTE」よりもさらに高音質な通話が楽しめるという。

ドコモは11日に開催した新商品・新サービス発表会のなかで高音質通話サービス「VoLTE(HD+)」を発表した

VoLTE(HD+)は、次世代通話用コーデック「EVS」を活用した高音質通話サービス。50Hzから14kHzというFMラジオに相当する広帯域に対応している。提供中のVoLTEは50Hzから7kHzの帯域に対応したサービスであったため、VoLTE(HD+)は高音がよりキレイに聞こえるとしている。対応機種は、2016年夏の新商品として発表された「Xperia X Performance SO-04H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製、6月中旬発売)、「Galaxy S7 edge SC-02H」(サムスン電子ジャパン製、5月19日発売)、「AQUOS ZETA SH-04H」(シャープ製、6月上旬発売)の3機種。なお、対応機種同士でなければ利用することはできない。