アスクはこのほど、Thermaltake社製のCPUクーラー「Riing Silent 12」シリーズの取り扱い開始を発表した。ファンに青と赤のLEDリングをそれぞれ搭載した2モデルをそろえる。15日に発売し、店頭予想価格は税別5,280円前後。
11枚のブレードと独自形状である「Wind Blocker Frame」を採用した120mmファンを搭載。加圧した空気をブレードの外側へ流すことで圧縮効果を生むほか、ブレード中央部へ誘導し、高い静圧性と冷却パフォーマンスを実現するという。
回転抵抗を低減させたベアリングにより、静音性を高めた。また、付属の「Low-Noise Cable」を使用することで、ファンの回転数を抑え、さらにノイズを低減できるとしている。
ヒートシンクは6mmサイズの銅製ヒートパイプと0.4mmサイズのアルミフィンを組み合わせる。CPUとヒートパイプを直接触れさせるダイレクトヒートパイプ方式を採用する。
ファンの回転数は500~1,400rpm(Low-Noise Cable使用時:300~700rpm)、最大風量は53cfm、ノイズレベルは18±1dBA(Low-Noise Cable使用時:13±1dBA)、本体サイズはW159×D140×H74mm、重量は825g。
対応ソケットは、IntelプラットフォームがLGA 2011-3/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775、AMDプラットフォームがFM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。