アスクは10日、PCレスで4台のカメラを制御できるSynology製の監視システム「Network Video Recorder NVR216-4CH」を発表した。12月中旬から発売する。店頭予想価格(税別)は70,000円台前半から。

Network Video Recorder NVR216-4CH

「NVR216-9CH」のIPカメラコントロール台数を4台に絞ったビデオ管理システムのエントリーモデル。2.5インチ/3.5インチ SATA HDDを2台まで内蔵でき、最大4チャンネルのIPカメラコントロールに対応。RAIDもサポートする(RAID 0 / 1 / Basic / JBOD)。本体にディスプレイ、キーボード、マウスなどを接続することで、PCを使わなくてもカメラを管理できる。

管理には専用アプリ「Surveillance Station」を使用。複数のIPカメラからのライブフィードを監視したり、記録データのタイムラインビューをチェックしたりといった操作を行える。そのほか、IPカメラ映像の録画・再生、IPカメラ設定の一括管理、iOSやAndroid向けアプリを用いた遠隔監視などが可能。

CPUはNVR SoC(1.00GHz)、メモリはDDR3 1GBで、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2、eSATA×1、HDMI×1、オーディオ入出力など。カメラ映像は、H.264形式で最大720p(1,280×800ドット)/120fpsでの記録に対応する。最大ユーザーアカウント数は1,024。本体サイズはW100×D225.5×H165mm、重量は0.9kg。