アスクは26日、台湾Thermaltake製のキューブ型PCケース「Suppressor F1」を発表した。10月30日から発売する。店頭予想価格(税別)は6,980円前後。
Mini-ITX対応の小型ケースでも拡張性に優れる。上下左右と前面パネルが分解可能で、メンテナンスしやすい構造とした。前面には回転数800rpmの200mmファン1基を搭載する。搭載可能ファン数は、前面に200mm×1基(または140mm×1基、または120mm×1基)、背面に80mm×2基の最大3基。
外部5.25インチベイは省略されており、最大285mmまでのグラフィックスカードを内蔵可能。搭載ベイ数は、内部3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。ドライブベイは取り外し可能。最大140mmのラジエターも内蔵できる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが最大285mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大140mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、マイク入力×1基、ヘッドホン出力×1基。本体サイズはW260×D319×H276mm、重量は3.2kg。対応フォームファクタはMini-ITX。