「VAIO」ブランドのノートPCが、長野県安曇野市のふるさと納税返礼品として再度選択可能になることが分かった。長野県安曇野市は、2015年6月にふるさと納税の返礼品に「VAIO Z」を追加。その後、予定数に達したため、申し込みの受付を停止していたが、13日12時30分から、台数限定で申し込みの受付を再開する。

安曇野市のWebサイト。ふるさと納税の返礼品として「VAIO」の受け付け再開が告知されている

今回は「VAIO Z」に加えて、新たにクリエイター向けハイエンドタブレット「VAIO Z Canvas」も返礼品として加わった。「VAIO Z」はWindows 10 Home 64bit搭載モデル、Windows 10 Pro 64bit搭載モデルでそれぞれ150台ずつ、一方の「VAIO Z Canvas」は"スタンダードモデル"と"ハイスペックモデル"を50台ずつ用意。「VAIO Z」(Windows 10 Home搭載モデル)は400,000円以上、それ以外は450,000円以上の寄付で申し込み可能となる。いずれも発送は11月中旬を予定する。

VAIO Z

VAIO Z Canvas

「VAIO Z」(Windows 10 Home搭載モデル)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5257U(2.7GHz)、メモリが8GB、ストレージが128GB PCIe SSD。ディスプレイはタッチ対応13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)、本体カラーはブラック。Microsoft Office Home & Business Premiumが付属する。

「VAIO Z」(Windows 10 Pro搭載モデル)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5557U(3.1GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD。ディスプレイはタッチ対応13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)、本体カラーはブラック。Microsoft Office Home & Business Premiumが付属する。

「VAIO Z Canvas」(スタンダードモデル)の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770HQ(2.2GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SATA SSD、ディスプレイはタッチ対応12.3型WQHD+(2,560×1,704ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。本体カラーはシルバー。

「VAIO Z Canvas」(ハイスペックモデル)の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770HQ(2.2GHz)、メモリが16GB、ストレージが512GB PCIe SSD、ディスプレイはタッチ対応12.3型WQHD+(2,560×1,704ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。本体カラーはシルバー。

また、従来と同様に安曇野ふるさと寄附特別仕様の刻印も可能で、申込時に刻印のあり/なしを選択できる。