VAIOは6日、クリエイター向けハイエンドタブレット「VAIO Z Canvas」を米国で発売した。

VAIO Z Canvas

「VAIO Z Canvas」は2,560×1,704ドットの12.3型液晶を採用した、クリエイター向けのタブレットPC。米国のクリエイター向けイベント「Adobe MAX」をはじめ、多くの展示会やイベントなどで、実際に使用したクリエイターの声を取り入れて商品化された。

米国展開は8月19日に告知されており、今回、米国の「Microsoft Store」約110店舗などで実際の販売を開始した。販路は上記の「Microsoft Store」に加え、オンラインショップ「microsoftstore.com」のほか、販売代理店となるtranscosmos Americaのオンラインショップや、VAIOの米国向けオンラインショップでも取り扱う。

米国モデルの型番は「JVZ12AX」シリーズで、初期搭載ソフトウェアを省いた"Microsoft Signature Edition"モデルとなる。OSはWindows 10 Pro 64bitを搭載するが、ハードウェアは前モデルとほぼ同等。

価格は、256GB SATA SSD+8GBメモリ搭載モデルが2,199ドル、512GB PCIe SSD+16GBメモリ搭載モデルが2,599ドル、1TB PCEe SSD+16GBメモリ搭載モデルが3,099ドル。サポートとして、2年間保証が199ドルで用意される。

クリエイターむけタブレットとして、専用キーボードやデジタイザーペンが付属する