UPQは9月12日、「二子玉川 蔦屋家電」イベントスペースにて製品展示販売会を開始した。同日から15日までの4日間、UPQ製品をその場で体験できる展示販売会のほか、ワークショップ、トークイベントを行う。なお蔦屋家電では、16日以降も店内の各コーナーでUPQ製品を販売していく予定。本稿では、12日に行われた記者説明会の模様をお伝えする。

ライフスタイル家具・家電を展開するブランドUPQが、二子玉川 蔦屋家電にて初の店頭販売を開始する

UPQは、ライフスタイル家具・家電を展開するブランド。ディスプレイ、リラックスチェア、カメラ、PCの周辺機器、スーツケース、スマートフォンなど幅広いジャンルの製品を取り扱う。UPQは代表取締役の中澤優子氏が2015年7月に立ち上げたハードウェア・スタートアップで、これまでオンラインで製品の販売を行ってきた。実店舗での販売は、今回が初めての試みとなる。

UPQ製品をその場で体験できる展示販売会が行われる、蔦屋家電の店内の様子

遊び心満載のラインナップ

蔦屋家電では、UPQが8月に発表した24製品のうち、19製品を取り扱う。商品ラインナップは次の通り。

大画面50インチの4K対応ディスプレイ「Q-display 4K50」は、メーカー希望小売価格75,000円(税抜)で販売。Bluetooth、NFCに対応したタッチセンサー&バッテリ内蔵スピーカー「Q-music BS01」は同22,500円。筐体を"なぞる"だけで各種操作が行える。

4K対応ディスプレイ「Q-display 4K50」(写真左)、Bluetoothスピーカー「Q-music BS01」(写真中、右)

リラックスチェア「Q-home ISU2」(同83,000円)は、長身の大人もすっぽりと中に入れる大きさ。たまご形のデザインが大きな特徴で、個室のような安心感と座り心地の良さを追求している。

リラックスチェア「Q-home ISU2」

フルHD対応のアクションスポーツカメラ「Q-camera ACX1」(同15,500円)、3軸スタビライザー付きのスマホ用自撮り棒「Q-camera ES02」(同33,200円)など、カメラ製品も取り扱う。スマート電球「Q-home BB01」(同4,800円)は、スマートフォンで光の色や明るさを自由にコントロールできる製品となる。

スポーツカメラ「Q-camera ACX1」(写真左)、スマホ用自撮り棒「Q-camera ES02」(写真中央)、スマート電球「Q-home BB01」(写真右)

Windows/ Mac OSに対応したキーボード「Q-gadget KB01」(同17,500円)は、透明なガラス素材を操作面に採用。ボタンひとつで全面タッチパネルに切り替えられる。イヤホンは4種類「Q-music QE10/ QBE10/ QE50/ QB80」(同5,500円から)のラインナップを揃えた。

ガラス素材を操作面に採用したキーボード「Q-gadget KB01」(写真左、中)。イヤホン「Q-music」シリーズは4種類で展開する(写真右)

大容量のモバイルバッテリを搭載するスーツケース「UPQ Bag」(同19,000円から)のうちバッテリ非搭載モデル、Android OS 5.1を搭載するSIMロックフリースマートフォン「UPQ Phone A01」(同14,500円)に関しては、「二子玉川 蔦屋家電」では展示のみ。販売は引き続きDMM.comのオンライン通販で行う。

スーツケース「UPQ Bag」。バッテリ搭載の有無で2タイプあり、バッテリ搭載モデルのみ蔦屋家電の店頭でも販売する

SIMロックフリースマートフォン「UPQ Phone A01」