極冷対応のOC向け熱伝導グリス

Thermal Grizzlyから「オーバークロック向け」を謳った熱伝導グリスが登場、発売となっている。-200℃~+350℃と耐熱温度が広いのが特徴で、液体窒素(沸点は-196°C)を使った極冷でも安心だ。熱伝導率は、「Kryonaut 1.5ml」が12.5W/m・k、「Hydronaut 1.5ml」が11.8W/m・k。オリオスペックでの価格は2,970円と2,138円だ。

Thermal Grizzlyのグリス。ジッパー付きの包装袋なので密封保管できる

注射器形状の容器で、グリスを直接塗布できるアダプタも付属している

どちらも、ヘラ無しで直接塗布できるアダプタが付属する。上位モデルのKryonautは、ナノ微粒子構造を採用。ペーストに、微粒子化されたアルミニウムとスズの酸化物が含まれており、優れた熱伝導率を実現している。「値段がちょっと高い」という人には、お試し用の「Kryonaut 1g」も用意されており、こちらは1,018円。

なんと指紋認証で開ける南京錠

上海問屋にて「指紋認証 南京錠(DN-13083)」が新発売。一見するとレトロな南京錠だが、解錠方式に指紋認証を採用しており、鍵を持ち運ぶ必要がない。単4電池×2本(別売)で動作し、最大10人までの指紋の登録が可能。指紋の登録にPCは必要なく、この南京錠単体で全て設定することができる。

上海問屋の「指紋認証 南京錠」。結構大きく、頑丈そうな印象

フタを開けると指紋認証のセンサーが。鍵を忘れる心配もない