筆まめは4日、年賀状作成ソフト「筆まめSelect2016」「筆まめSelect2016 年賀編」を発売した。いずれもダウンロード販売のみ。価格は「筆まめSelect2016」が3,238円、「筆まめSelect2016 年賀編」が1,800円(いずれも税別)。対応OSは、Windows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1 / 10。

「筆まめSelect2016」画面イメージ

「筆まめSelect2016」は、年賀状作成ソフト「筆まめ」の機能を厳選し、価格を抑えた製品。年賀状や挨拶状以外にも、ラベルや賞状作成用のコンテンツが利用できる。デザイン数は収録されている4,345点のほか、45万点のオンライン素材をダウンロード可能。搭載フォントは117書体。

年賀状デザインでは、芸術家の作品を使ったテンプレートを提供。紫舟氏や片岡鶴太郎氏のほか、山下清氏、横山大観氏の4名のデザイン年賀状をラインナップ。また、ご当地キャラクターでは、熊本県の「くまもん」、群馬県の「ぐんまちゃん」など、47都道府県それぞれのご当地キャラクターを取り入れた、47種類のデザイン年賀状を用意している。

片岡鶴太郎氏のデザイン年賀状

山下清のデザイン年賀状

熊本県「くまもん」のデザイン年賀状

愛媛県「みきゃんちゃん」の年賀状

宛名デザイン例

気になったデザインを記録しておける「お気に入り」機能、電線や犬のリードなど、写真の中の不要な部分を消去できる「クローンブラシ」機能を新たに搭載した。このほか、筆まめSelect2016のユーザー向けに、ブラウザ上で年賀状を作成できる新サービス「Web筆まめ」を11月に提供予定。

「クローンブラシ」機能

「筆まめSelect2016 年賀編」は、2016年の年賀状作りに特化して、機能や収録コンテンツを厳選した製品。デザイン数は1,894点収録、搭載フォントは6書体。芸術家やご当地キャラを使用したデザイン年賀状、クローンブラシ機能などには非対応。