「P」付きの新型X99マザーボード
GIGABYTEから、X99チップセットを搭載するLGA2011-v3向けのマザーボードが2種類登場、発売となっている。「GA-X99-Gaming 5P」と「GA-X99-UD4P」という末尾に"P"が付いたモデルで、従来のP無しモデルがATXであったのに対し、基板の横幅が2cm長くなり、どちらもE-ATXサイズになった。価格は41,000円前後と39,000円前後。
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GIGABYTEの「GA-X99-Gaming 5P」。P付きの新モデルが登場 |
こちらは「GA-X99-UD4P」。どちらも基板サイズが大きくなった |
P無しモデルとの違いは、まずメモリ周り。最大容量が64GB→128GBに増え、対応クロックもDDR4-2800からDDR4-3333へと高速化された。またWEBサイトにも記載が見当たらないが、ショップ側の情報によれば、CPUソケットのピン数が増えており、オーバークロック時の安定性が向上しているという。基板上には、新設のCPUモードスイッチも見える。
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GA-X99-Gaming 5P。レイアウトや基本スペックはほぼ従来のまま |
メモリはDDR4-3333に対応。CPUソケットのピン数も増えたらしい |
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GA-X99-UD4P。こちらのスペックも、従来のP無しモデルを踏襲している |
両モデルとも、従来は無かったCPUモードスイッチが追加されている |
GIGABYTEからもFury Xカード
GIGABYTEの「GV-R9FURYX-4GD-B」は、AMDの新型GPU「Radeon R9 Fury X」を搭載するグラフィックスカード。これまでに発売されたSAPPHIRE、玄人志向、XFXなどの製品と同じリファレンスモデルで、オールインワン型の水冷クーラーが搭載されている。ドスパラパーツ館での価格は107,784円だが、相変わらず入荷数は極小。
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GIGABYTEの「GV-R9FURYX-4GD-B」。スペックはリファレンス通りだ |
これまでに発売された製品と同じく、水冷クーラーを搭載している |
