今年で第22回を迎えた「写真甲子園」こと全国高等学校写真選手権大会。全国11ブロックにおける審査会を経て、その「本戦」に進む18校が選出された。本戦は北海道・東川町にて8月4日~7日に開催される。
本戦出場校は、北海道岩見沢高等養護学校、北海道尚志学園高等学校、青森県立弘前高等学校、宮城県白石工業高等学校、埼玉県立芸術総合高等学校、埼玉栄高等学校、千葉県立四街道高等学校、千葉県立松戸南高等学校、東京都立小石川中等教育学校、東亜学園高等学校、富山県立富山東高等学校、光ヶ丘女子高等学校、愛知県立津島東高等学校、大阪府立生野高等学校、和歌山県立神島高等学校、山口県立下松高等学校、香川県立坂出商業高等学校、沖縄県立浦添工業高等学校、以上の18校。
このうち8校が初出場校となっている。また、昨年の優勝校である愛知県立津島東高等学校、同じく準優勝校の埼玉栄高等学校もブロック別審査会を通過して、本戦出場を決めている。
写真甲子園は、高校生が3人1組のチームを組み、組写真で競い合うフォトコンテスト。8月に行われる本戦では、出場18校が写真の町である北海道・上川郡の東川町に集結し、同一条件下で写真を撮り、競い合う。
写真甲子園は今大会より、本戦に進む18校の選出方法を改定。全国のブロック分けを従来の8ブロックから11ブロックに増やし、全国11ブロックの都市で「ブロック別公開審査会」を行う方式に変更した。ブロック別公開審査会では、写真家の立木義浩氏、竹田津実氏、米美知子氏、長倉洋海氏、鶴巻育子氏、公文健太郎氏らが審査委員を務めた。