オリンパスは5月12日、マイクロフォーサーズ規格の超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」を発表した。発売は6月下旬の予定で、希望小売価格は税別170,000円。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、35mm判換算で14mm~28mm相当の画角をカバーする超広角ズームレンズ。ズーム全域で絞り開放値F2.8という明るさを持つ。最短撮影距離は20cm(レンズ先端から約7.5cm)で、最大撮影倍率は0.12倍(35mm判換算0.24倍)。高性能レンズシリーズ「M.ZUIKO PRO」に属する製品であり、防塵防滴設計を採用している。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の登場により、「M.ZUIKO PRO」レンズシリーズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」と合わせた3本がそろい、35mm判換算で超広角14mmから望遠300mmまでをF2.8通しでカバーするラインナップが整った。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」のレンズ構成は11群14枚(EDAレンズ2枚、DSAレンズ1枚、非球面レンズ1枚、スーパーEDレンズ3枚、EDレンズ1枚、HRレンズ2枚)。絞り羽根は7枚で円形絞り。サイズはφ78.9x105.8mm、重量は534g。