2月12日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CP+2015」。タムロンはタッチ&トライコーナーをブースの中心に配置し、一眼レフ向けの交換レンズを多くの人が手に取れるようにしている。

15-30mmの超広角ズームレンズ

2014年12月に発売された「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」がひとつの目玉。35mmフルサイズ対応の超広角ズームレンズで、このクラスでは初めて手ブレ補正機構を搭載しているのが特徴だ。現在は生産が追い付かないほどの人気という。

タッチ&トライコーナーにあるSP 15-30mm F/2.8 Di VC USD(A012)

16mmからの高倍率ズームレンズ

タムロンはフィルムカメラ時代から、高倍率ズームレンズで高い評価を得ているメーカーだ。その最新モデルが「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」で、広角端が16mm、望遠端が300mmの18.8倍ズーム比率を誇る。こちらもタッチ&トライコーナーに各メーカー用レンズが用意されていた。

「とりあえず1本持ってると安心」の高倍率ズームレンズ

最高画質の超望遠ズームも

SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」も、2013年12月にキヤノン用、2014年4月にニコン用が発売されて注目を集めた製品だ。ブース中心あたりに展示されているが、超望遠レンズのため、ここではその良さが分かりにくいかもしれない。そこで、会場を見下ろす場所でも(ブース隅にある階段を上がる)、この製品を試用できるようになっていた。ここならある程度は遠くまで見渡せた。ちなみに、超広角ズームレンズの「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」も試用できるようになっている。

ブース中央のタッチ&トライコーナーでは、望遠レンズが少し使いにくい。そこで高い場所から試用できるコーナーを設けていた

レンズクリーニングコーナー

CP+のタムロンブースではおなじみのレンズクリーニングサービス。タムロンレンズを持参すると、レンズとボディ部を無料で掃除してくれる。

CP+初日の開場直後だが、すでにクリーニングを頼む人が

このほか、ステージでは新製品の紹介やカメラマンのトークショーが開催されたほか、タムロンの技術を紹介するコーナーもある