米AppleのApp Storeの売上額が2015年の最初の1週間(1月1日-7日)に過去最高を記録した。App Storeユーザーがアプリ購入およびアプリ内でのコンテンツ購入に支払った金額が5億ドル近くに達し、1日単位の売上額でも2015年1月1日が過去最高になった。
同社はまた、2014年の年間売上額が前年比50%増だったことも明かした。金額は不明だが、2013年の売上額は100億ドルであり、2014年は150億ドル前後と見られている。App Storeでアプリを販売しているアプリ開発者への2014年の支払い額は100億ドルを超えた。これまでの支払い額の累計は250億ドルになる。
Appleは昨年のホリデーシーズンに(RED)のパートナー企業としての活動の一環として、収益を世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付する「Apps for (RED)」キャンペーンをApp Storeで行った。すでに今四半期に2,000万ドルを寄付しており、(RED)を通じた寄付の累計が1億ドルを超えた。