10月7日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開幕した。パナソニックブースでは2013年に引き続き、入口に「4K WORLD」と掲げて4Kをアピール。また、復活が発表された「Technics(テクニクス)」ブランドの製品も展示されていた。ここでは、パナソニックブースの展示を紹介していこう。

4Kで「見る」も「撮る」もパナソニック製品で!

4Kの高画質で「見る」「撮る」「残す」「ビジネスを拡げる」を行えることをアピール

パナソニックブースでは、9月25に発表した「4Kビエラ」シリーズ10月1日に発表したばかりの「LUMIX(ルミックス) DMC-LX100」など、表示デバイスから入力(撮影)デバイスまでトータルソリューションとして4Kデバイスを紹介している。また、同社では4K画質で撮影した動画から830万画素の静止画を切り出す「4K PHOTO(フォト)」を提唱しているが、ブースでは最新の「DMC-LX100」のほか「DMC-FZ1000」やミラーレス一眼「DMC-GH4」の試し撮り可能な機材が展示されており、4Kフォトを体験することが可能だ。

ブース内のステージで踊る女性を被写体に「DMC-LX100」「DMC-FZ1000」「DMC-GH4」を使って、4Kフォトを撮ることができる

「HC-X1000」と「DMC-GH4」で撮った4K動画放映や、4Kフォトのサンプル展示も行われていた

撮影機器だけでなく、液晶テレビ「ビエラ」シリーズなど4K表示デバイスの展示も充実。プラズマテレビも交えた「ビエラ」シリーズの画質比較、高画質化技術の解説のほか、4Kタブレットなど多様な展示が行われていた。

「ビエラ」シリーズで用いられている各種高画質化技術の展示

【左】4Kタブレット 【右】HD映像の4Kアップコンバートに対応した「DIGA」

復活したTechnics製品も展示! 試聴ルームへの入場は整理券が必要

パナソニックブースのもう1つの大きな展示がTechnics。こちらもブランド復活第一弾となる製品の日本での発売が発表されたばかりとあってか、多くの人で賑わっていた。会場には、9月に発表された新製品のほか、Technicsの歴史を彩った製品が年代順に展示されていた。

また、試聴ルームも用意。新Technics製品のサウンドを実際に体験できるようになっている。ただし、こちらは各回定員ありの入れ替え制となっており、入場には整理券が必要だ。

生まれ変わった「Technics」ブランド製品の展示。内部構造が分かるスケルトンモデルも

歴代のTechnics製品の展示も行われていた

試聴ルームへの入場は整理券が必要。土曜日となる最終日(11日)は混雑必至?