ディラックは7日、台湾Lian Li製のMini-ITXケース「PC-Q19」シリーズを発表した。シルバーとブラックの2色を用意し、19日より発売する。店頭予想価格は18,800円前後。

「PC-Q19」シリーズ

スリムタワーPCケース「PC-Q12」の後継モデル。幅160mmのスリムケースながら、ライザーカード方式を採用することで、2基あるいは2スロット仕様の拡張カードに対応する。高出力のSFX電源ユニットと組み合わせることで、Mini-ITXでもハイパフォーマンスなシステムを構築できるという。

冷却としてサイドに120mmファン×1基を標準で搭載する。電源ユニット部分まで覆うメッシュのエアフィルターは取り外しも可能。搭載ベイは3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2基。

拡張スロットは2基。搭載可能なグラフィックスカードの長さは220mmまで、CPUクーラーの高さは85mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.0×2基。対応フォームファクタはMini-ITX。縦置き用スタンドと横置き用台座が付属する。