ローランドは、往年のビンテージ・シンセサイザーSH-101をACBテクノロジーで緻密に再現したプラグアウト・ソフトウェア・シンセサイザー「SH-101 PLUG-OUT」を、7月25日にリリースすると発表した。

「SH-101 PLUG-OUT」は、その特徴的なサウンドで高い人気を誇るビンテージ・シンセサイザー「SH-101」を完全再編した新発想のプラグアウト・ソフトウェア・シンセサイザーだ

同製品は、1982年に発売されたアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「SH-101」を、ACB(Analog Circuit Behavior)テクノロジーにより完全再現したもの。サウンドだけでなくアナログ回路の振る舞いのレベルまでを忠実にモデリングしており、ベース/リード/ノイズ・サウンド/SEなど、特徴的なSH-101の定番シンセ・サウンドを使用することができる。

また、ソフトウェア上で作成した音色を同社AIRAシリーズ「SYSTEM-1」へPLUG-OUTし、ライブステージなどでもそのまま利用可能。対応OSは、MacおよびWindows、AU/VSTiなどのプラグイン・フォーマットをサポートする。なお、「SH-101 PLUG-OUT」は非売品となっており、SYSTEM-1を購入したユーザーは、同梱されているダウンロード・クーポンを使って専用Webサイトより無償でダウンロードが可能とのこと。