ソフトバンクモバイルは、プリペイドサービス携帯電話「プリモバイル」向け新機種「SoftBank 301Z」(ZTE製)を6月6日より発売する。価格はオープン。
「プリモバイル」は、基本使用料不要、通話料前払い方式のプリペイドサービス対応の3G携帯電話。他社向けのSMS送信、海外での利用などは利用できない。メールを利用するには、プリモバイルのメールサービス「メールし放題」への申し込みが必要となる。
「SoftBank 301Z」は2.4インチTFT液晶搭載のプリモバイル。サイズ/重量が高さ約117mm×幅約49mm×厚さ約13mm/約85gとコンパクトなボディながら、「プラチナバンド(900MHz帯)」、「緊急速報メール」に対応している。背面には約200万画素のCMOSカメラを内蔵し、ワンタッチでカメラを起動できる専用ボタンも設置されている。
バッテリーは1100mAhを内蔵し、3G連続待受時間は約680時間、連続通話時間は約330分。外部ストレージはmicroSDHC(最大32GBまで)、動静止画最大保存容量は130MB、最大静止画撮影サイズは1600×1200ピクセル、最大動画撮影サイズは176×144ピクセル、最大動画録画時間は約2時間となっている。
通信面では、3G方式を採用し速度は下り最大3.6Mbps、上り最大384kbps。Wi-Fi、Bluetooth、赤外線通信には対応していない。カラーバリエーションはブラック、ブルー、ホワイトの3色から展開される。