ソニーとFIFA(国際サッカー連盟)は4月3日、ブラジルで開催される2014年FIFA ワールドカップにおいて、FIFA 4K映像オフィシャル・フィルムを共同で制作することを発表した。

4K公式映像の撮影に使用する機材は、ソニーのCineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」、マルチポートAVストレージユニット「PWS-4400」、4K業務用モニター「PVM-X300」や4Kマルチフォーマットスイッチャー「MVS-7000X」(予定)など。

現地時間7月13日の決勝戦をはじめ、同7月4日の準々決勝、同6月28日の決勝トーナメント一回戦といずれもリオデジャネイロのマラカナンスタジアムで行われる3試合を撮影する。

同社は、ブラジルW杯開催中に現地のパブリックビューイングイベント会場にて、撮影した4K公式映像の一部を予告編として公開する予定だ。また、世界各地の同社ショールームや販売店などで、液晶テレビ「ブラビア」にて予告編の視聴機会を提供する。