CFD販売は7日、内蔵グラフィックスに200を備えた第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)搭載のGIGABYTE製小型PCベアボーン「BRIX Pro」の取り扱い開始を発表した。CPUにIntel Core i7-4770Rを採用した「GB-BXI7-4770R」を8日から発売する。店頭予想価格は77,000円前後。
「BRIX」はメモリやストレージ、OSを追加して動作する小型ベアボーンキット。「BRIX Pro」は「BRIX」シリーズの中でも、拡張性とパフォーマンスを高めた上位モデルという位置付けになる。
Intel Core i7-4770Rに統合されたIntel Iris Pro graphics 5200は、Intelの内蔵グラフィックスとして最上位で、高速なeDRAMを搭載することにより従来の内蔵グラフィックスと比較して、高いパフォーマンスを実現する。
「GB-BXI7-4770R」の主な仕様は、対応メモリがDDR3L SO-DIMM 1600/1333×2で最大16GB(2スロット)まで搭載可能。インタフェースはUSB 3.0×4、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、GigabitEthernet×1、拡張スロットはSATA3×1、mSATA×1、Wi-Fi+Bluetooth用のmini PCIe×1。
本体サイズはW114.4×114.4×62mm、VESAマウントに対応しディスプレイやテレビの背面に設置することができる。