Radeon R9がついに1万円台に
AMDの新世代GPU「Radeon R9」シリーズに、新型の「Radeon R9 270」が追加、搭載グラフィックスカードが発売となっている。同シリーズのGPUは5種類目で、R9 270はそのローエンドという位置付け。搭載カードの価格は20,000円前後からと、コストパフォーマンスの良さが魅力となりそうだ。
R9 270は、すでに発売中のR9 270Xと同じ1,280基のストリームプロセッサを備えたGPU。コアクロックはR9 270Xの1.05GHzから925MHzまで抑えられており、補助電源コネクタはRadeon R9シリーズとしては初めて6ピン×1個になった。発売が確認できたのは以下の3モデルで、いずれもオーバークロックモデルだ。
| メーカー | 型番 | クロック | 価格 |
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| PowerColor | AXR9 270 2GBD5-DH/OC | OC(930/955MHz) | 19,980円(BUY MORE) |
| SAPPHIRE | SA-R9270-2GD5OCR01 | OC(920/945MHz) | 23,000円～25,000円前後 |
| GIGABYTE | GV-R927OC-2GD | OC(950/975MHz) | 22,480円(TSUKUMO eX.) |
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PowerColorの「AXR9 270 2GBD5-DH/OC」。今回の最安モデル |
シングルファンのクーラーを搭載。カード長は198mmと短めだ |
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SAPPHIREの「SA-R9270-2GD5OCR01」。クロックは控え目 |
2ファンの「DUAL-X」クーラーを搭載する |
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GIGABYTEの「GV-R927OC-2GD」。今回の最速モデルだが電源は6ピン×2個 |
大きなファンを2連装する「WINDFORCE 2X」クーラーを搭載 |
