アイ・オー・データ機器は11月20日、DTCP+対応ハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX +REMOTE」用のファームウェアVer.1.23を公開した。

「RECBOX +REMOTE」

RECBOX +REMOTEは、DTCP+とDLPAリモートアクセスガイドラインに準拠したDLNAサーバーだ。内蔵HDD、または拡張HDDに保存されたコンテンツをインターネット経由で視聴することができる。

RECBOX +REMOTE自体にはチューナーや録画機能は搭載されておらず、録画テレビやレコーダーなどで録画した番組をダビングして使用する。ダビングはネットワーク経由で行うが、これまでは「nasne」「ブルーレイディーガ」「アクオスブルーレイ」の対応機種を除いては、ユーザー自身がダビングするコンテンツを1つ1つ指定する必要があった。

新ファームウェアでは、東芝「レグザブルーレイ」シリーズの「DBR-T450」「DBR-T460」「DBR-Z410」「DBR-Z420」、ソニー「BDZ-ET2100」「BDZ-ET1100」「BDZ-EW1100」「BDZ-EW510」からの自動ダビングとムーブに対応した。録画終了後にダビングが自動的に行われるため、外出先でも最新の番組を視聴することが可能となる。

なお、対応レコーダーの一覧はアイ・オー・データ機器のWebサイトで確認することが可能だ。