SNSで「いいね!」やコメントがつくモテモテな投稿の秘訣は写真。「では早速、スマホで撮影して投稿」……ちょっと待って! モテ写真には被写体や撮り方に法則が。女性ライターがSNSで人気を博すためのヒケツを追求し、紹介したいと思います。今回は「美人に見せるアプリ比較」について。

スマホで撮った写真でモテモテになることを目指す『スマホ写真モテ部』。今まで撮り方についての説明をしてきましたが、今回は一部で需要の高いとあるジャンルのアプリを比較検証します。それは、撮った写真を美人に見えるよう修正するというもの。できるだけ自分をキレイ見せたい女性に人気。男性にとっては軽く引いてしまうかもしれませんが。 思えばプリクラでも美肌やデカ目効果がありますが、美人修正アプリはその進化形といえます。では、どんなアプリがあって効果がどれくらいなのか、比較しながら紹介したいと思います。美人に見せたい女性はもちろん、男性もアプリの驚きの効果を知って、女性を撮影する時の参考にするか、ネットで女性の写真を見る時の参考にしていただければ。また、今回はアプリの比較用のモデルとして筆者自身が写っております。食事や仕事中、電車で見ないことをオススメしておきます。

肌トラブルを飛ばしてキレイにする『美白カメラ』(Android)

それではまず、美肌効果が大きいアプリ代表として『美白カメラ』から。写真の明るさや滑らかさを調節して肌が白くキレイに見せようとするもので、ちょうどレフ版当てたり露出を明るくする、ソフトフォーカスの効果をアプリで再現したもの。あまり無茶な修正方法ではないため、シミやニキビ跡はちょっと残るようですが仕上がりは比較的ナチュラル。また、「トーン」で色調を変更できるので、蛍光灯の下などで撮って顔色が悪く写っても補正可能。

・美肌度 ★★★
・白さ度 ★★★★
・自然度 ★★★★★
・別人度 ★★

シミが完全に消えたわけではありませんが、肌がパッと明るくなっています

「明るさ」「トーン」「なめらか」「もっと」の4つの要素をスライダーで調整するしくみ

簡単に美肌を演出するiOS用最強アプリ『moreBeaute2』(iPhone)

iPhoneアプリのみですが、「10歳若返る」と評判のアプリの最新版が『moreBeaute2』。肌の部分をボカシた上でトーンを明るくして、若々しいイメージに仕上がります。シミやソバカス、目の下のクマもきれいになるなど、普通の撮影では再現できないほど修正度が高いです。ただし、アプリの修正力が高いのであまりいじりすぎると、アラサー・アラフォーの方にはご存知の「美白の女王」状態になってしまうのが怖いところ。

・美肌度 ★★★★★
・白さ度 ★★★★★
・自然度 ★★★
・別人度 ★★★

とにかく肌の補正が強力で雑誌の表紙レベルの仕上がりに。徹夜明けのライターも生き生きと

使い方は『美白カメラ』と同じく、スライダーを動かすタイプ

目を大きく見せる『デカ目カメラ』(iPhone)

これまで肌をキレイに見せるというコンセプトのアプリを紹介してきましたが、『デカ目カメラ』は目をパッチリさせるというもの。瞳の位置にカーソルを合わせて、スライダーで目の大きさと美白度を設定するだけ、と簡単。ただし、顔が斜めに向いているとうまく目が変形しないことや、スライダーを動かしすぎると三角形の目になってしまうなんてことも。うまく使いこなすにはちょっとコツが必要なようです。

・美肌度 ★★
・白さ度 ★★
・自然度 ★★
・別人度 ★★★★

視線を横に向けていたせいか、うまく目をパッチリさせられず。また、美白機能はあまり期待しない方が

はじめに瞳の位置を設定してから写真の修整を行なう仕組み

輪郭ですら修正可能!ある意味最強な『Fotolr写真処理』(Android・iPhone)

肌やクマを修正するだけでは物足りない方向けのアプリが「Fotolr写真処理(Android版/iOS版)」。レタッチソフト的な方法、つまり『Photoshop』に近いやり方で「顔のお直し」ができてしまうのです。また、輪郭を調節することができて、顔やせや小顔が実現できる機能も。チークを乗せたり、まつ毛やまゆ毛、ウィッグを別のものに変更できるという機能もあるのですが、やってしまうと下の写真のようにナチュラルとは程遠くなるためオススメできません。

・美肌度 ★★★
・白さ度 ★★
・自然度 ★
・別人度 ★★★★★

チークとまつ毛を入れたらトンデモないことに。また、顔の輪郭を変えられるのがすごすぎて怖いです

アプリには各種補正機能以外にもフォトフレームや書き込み機能があって、パーティー用アプリな雰囲気

一口に美人修正アプリといっても、肌をキレイにするタイプ、目を大きくするタイプ、あらゆる方法で写真をレタッチするタイプと様々。よく、本人と違いすぎるプリクラを「詐欺プリ」と呼びますが、美人に見せたいあまりアプリを使いこみすぎると、実際に会った時に詐欺あつかいされる恐れもあるので、女性の方はほどほどに。

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(記事提供:AndroWire編集部)