ライカカメラジャパンは、ライカSシステム用レンズ「ライカ エルマリートS f2.8/45mm ASPH.」およびセントラルシャッター(CS)搭載の「ライカ エルマリートS f2.8/45mm ASPH. CS」を10月30日に発売すると発表した。価格はCSなしのモデルが808,500円、CS搭載モデルが934,500円となっている。

「ライカ エルマリートS f2.8/45mm ASPH.」

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ライカ エルマリートS f2.8/45mm ASPH.は10月2日に発表されたライカSシステム用の広角レンズ。製品発表時には10月とされていた発売日と価格が今回正式に決定した。35mmフィルム換算で36mmの焦点距離を持ち、自然な遠近感を再現できる。12枚のレンズのうち3枚に異常部分分散ガラスが用いられている点も特徴。また、非球面レンズ1枚が単色収差を低減する。

主な仕様は、焦点距離が45mm(35mmフィルム換算時:36mm)、画角が約62度(対角線)、53度(水平)、37度(垂直)、レンズ構成が9群12枚(うち1枚が非球面レンズ)、撮影距離が0.6m~∞、最小絞りがF22となっている。最小撮影範囲は約456×304mm、最大撮影倍率は1:10.1、フラッシュ同調速度は1/125秒(CSバージョンは1/1,000秒)以下。対応マウントはライカSバヨネットマウント。