アスクは25日、Fractal Design製PCケースの新モデルとして、ATX/E-ATX/XL-ATXに対応したフルタワーケース「ARC XL」とマイクロATXとMini-ITXに対応したミドルタワーケース「ARC Mini R2」を発表した。ともに11月8日より発売する。店頭予想価格は「ARC XL」が14,480円前後、「ARC Mini R2」が9,980円前後。

ARC XL

ARC Mini R2

どちらの製品もケースのトップとフロントにメッシュ構造を採用するほか、ケース内に流体軸受けファン「Silent Series R2」をフロントとリア、トップに1基ずつ合計3基を搭載し、冷却効果を高めている。さらにオプションとして最大7基までファンを増設することができる。また、ファンコントローラを備え、最大3基までのファンの回転数を制御できる。

ARC XL

搭載ベイは5インチベイ×4基、3.5インチ/2.5インチ共用シャドウベイ×8基、2.5インチシャドウベイ×2基。拡張スロットは9基、長さ最大480mmまでの拡張カードと高さ最大180mmまでのCPUクーラーの取り付けに対応する。フロントのインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、オーディオポート。対応電源はATX 12V。

本体サイズはW232×D552×H572mm、重量は13.8kg。

ARC Mini R2

搭載ベイは5インチベイ×2基、3.5インチ/2.5インチ共用シャドウベイ×6基、2.5インチシャドウベイ×2基。拡張スロットは4+1基、長さ最大400mmまでの拡張カードと高さ最大165mmまでのCPUクーラーの取り付けに対応する。フロントのインタフェースはUSB 3.0×2、オーディオポート。対応電源はATX 12V。

本体サイズはW210×D484×H405mm、重量は9kg。