リコーイメージングは10月25日、画像インプットデバイス「RICOH THETA」を日本国内で11月8日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は4万円台半ば。

「RICOH THETA」

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RICOH THETAの作例イメージ

RICOH THETAは9月に独・ベルリンで開催された「IFA 2013」で発表されたカメラデバイス。同社独自開発の超小型二眼屈曲光学系が採用されており、一度のシャッターで撮影者を中心とした上下を含む全天球画像を撮影できる。スマートフォンなどとの連携も考慮されており、Wi-Fi経由で撮影画像を転送することが可能だ。スマートフォンに転送された画像は、専用の無料アプリ「RICOH THETA for iPhone」を使って閲覧・編集したり、SNSに投稿したりすることができる。

その他の主な仕様は、撮影距離が約10cm~∞、シャッタースピードが1/8000~1/7.5秒、感度がISO100~1600、露出補正が-2.0~+2.0EV (1/3EVステップ)、記録媒体が内蔵メモリ 4GB、画像ファイル形式がJPEG、インタフェースがUSB 2.0対応のmicro USB×1、電源が内蔵リチウムイオンバッテリー、電池寿命が約200枚。サイズはW42×D22.8×H129mm、重量は95g。

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