筆まめは、同社シリーズ最新版となる「筆まめVer.24」を9月6日より価格6,380円で発売する。アップグレード、乗り換え専用版は価格3,680円。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8、8.1にも対応予定。体験版も公開されている。一部機能や収録フォント、デザイン数が異なるダウンロード版の「筆まめSelect2014」(価格3,400円)や「筆まめSelect2014 年賀編」(価格1,800円)も同日発売する。なお、同社では筆まめVer.24のライセンス販売も9月6日より開始する。価格はライセンス数により異なるが20台以上の場合の1ライセンスあたりの価格は3,780円となる。

「筆まめVer.24」

郵便番号や電話番号を入力すると住所が自動入力される住所録、住所録とそのまま連携する宛名レイアウト作成、テンプレートを使ったデザイン作成など、多彩な機能を備える年賀状ソフト。最新版となる「筆まめVer.24」には、"年賀状デザインナビ"が搭載されており、送り先との間柄とデザインの雰囲気を指定し、特定のデザインを選択すると、賀詞やイラスト、背景を入れ替えたバージョンが円状に一覧表示される。候補をクリックするとさらなるバリエーションが表示されていくという仕組みで、悩みがちなデザイン選択に一役買う。

デザインを選ぶのに便利な「年賀状デザインナビ」

ARを利用した仕組みも備わる

デザイン編集機能には、年賀状のバリエーションを広げられるユニークな機能が新たに追加されている。「ARデザイン年賀状」は普及するスマートフォンやタブレットをターゲットにしている。印刷されたイラストに端末のカメラをかざすと、馬がいななき、走り出したり、おみくじを引けたりと楽しめる。また、お気に入りの写真に効果線やカキモジを加えてマンガ風な年賀状、同様に新聞風レイアウトに年賀状を簡単にアレンジできる新聞年賀状も備わる。

マンガ風な年賀状でフキダシからのセリフも簡単に

初めて利用するユーザーに向けては、「はじめてモード」を搭載している。シンプルに素早く、PCを使った年賀状作成を行いたい人は、オープニングメニューの大きなボタンから、はがき作成、住所録作成と迷わずに進める。ほか、利用できるデザイン・イラストは約30万点と大幅に増量、日常的に利用できる挨拶文は2,510点、「定型一言」100点が追加されており、年賀状に一言添えられるコメントも学びながら記していける。