Googleは16日、WindowsおよびMac向けの「Google 日本語入力」安定版をアップデート(1.11.1515.10x)した。Webから構築したデータベース辞書を更新したほか、Windows版およびMac版で不具合の修正などが行われている。

Windows版およびMac版共通で、Webから構築したデータベース辞書が更新された。また、Windows版では、Windows 8以降の環境で、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」設定が無効のときに、意図せず変換モードが変更されることがある問題を修正。また、同環境でInputScope API によるモード変更のサポートや、タッチスクリーン用ソフトウェアキーボードのサポートなどが行われた。また、Windows 8.1 Previewで、高DPI設定が有効だった場合、候補ウィンドウなどが意図した場所に表示されない問題が修正された。

Mac版では、一部のアプリケーションに対してクラッシュを引き起こす問題などが修正されたバージョン(1.11.1516.1)が公開されている。

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