ケンコー・トキナーは6月27日、手のひらサイズのコンパクト暗視スコープ「スーパーナイトコンパクト100NDX」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は13,000円前後。
小型軽量ボディの暗視スコープ。赤外線照射装置を内蔵し、完全な暗闇でも暗視が可能。赤外線の有効照射距離は約100mと長く、夜行性動物の観察や夜間の防犯警備活動などに使用できるとしている。
主な仕様は、映像素子が30万画素モノクロCMOSセンサー、解像度が45lp/mm、倍率が2.5倍、画角は10度。ディスプレイには0.16型LCDを搭載し、フレームレートは30fps。対物レンズ有効径は20mm。-4~2度までの視度調整が可能。
電源は単4形電池×3本で、連続動作時間は赤外線照射モード使用時で約1時間、非使用時で約3時間。本体サイズは約W79×D42×H118mm、重量は約130g。