オーディオテクニカは5月23日、アクティブスピーカー「AT-SPC100」を発表した。発売は6月20日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後。

スマートフォンやタブレットのスタンドとしても使えるアクティブスピーカー「AT-SPC100」

ブラックとホワイトの2色が用意されている

AT-SPC100は、アクティブスピーカーに、スマートフォンやタブレットを立てかけるスタンドの機能をプラスした製品だ。

アクティブスピーカー部分はφ53mmフルレンジユニットを採用したモノラルタイプで、最大出力は1W。再生周波数帯域は200Hz~20kHzとなっている。スピーカーユニットは上向きに搭載されており、ユニットの前面に配置されたリフレクターによって、サウンドが360度に広がる構造となっている。

入力はアナログ音声のみで、3.5mm・4極プラグ付きコードを使用する。コードの長さは0.5mだ。全指向性型のコンデンサーマイクが搭載されており、ハンズフリー通話にも対応。コントロールボタンにより、スマートフォンやタブレットの音楽・動画の再生/一時停止、着信応答/終話の操作が可能だ。

電源は、付属のACアダプターまたは単3形電池×3本。アルカリ乾電池を使用した場合は約80時間、Ni-MH(ニッケル水素)充電池を使用した場合は約70時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW180×D180×H117mmで、重量は約400g。