ピクスタが運営する写真素材販売サイト「PIXTA」は16日、2013年3月に多く検索・購入された人気素材キーワードと、5月の素材動向予測を発表した。これによると、3月に多く検索・購入された素材のキーワードは「住宅・建築」「青空」「バーベキュー」だった。
この「住宅・建築」に関しては、増税や景気回復の見込みが影響してか、住宅・不動産の購入に関する広告・ニュースイメージ素材の需要が増加しているといい、同月は特に「木造」「住宅ローン」「リフォーム」といったキーワードも目立ったという。続く「青空」「バーベキュー」に関しては、レジャー・行楽系イメージへのニーズが例年、早春から夏に向けて高まる傾向にあることからランクインしたと分析されている。
また5月の注目素材キーワード予測では、「父の日」「雨」「スキンケア」が挙げられた。この予測は前年度の検索・購入データをもとにしたもので、特に「父の日」はイベント直前の駆け込み需要により、毎年5月に検索回数のピークを迎えるキーワードなのだという。
同社は、今後の広告・デザイン動向や消費者動向に関する予測の一助となることを期待し、これらの結果を毎月発表している。詳細は同社カスタマー向け情報ブログまで。