一口で地図系アプリといってはみても、その機能は多種多様である。初めて訪れる土地の案内に、近くでお店を探したいときに、旅行の計画をたてる際に、ジョギングや登山のルート案内などなど。シーンや用途に応じて使いこなせば、より日常に密着した形で活用できること間違いなしだ。そこで本記事では、この春初めてAndroidスマートフォンを手にするという人のために、端末を買ったら即ダウンロードしたい地図系アプリを厳選してご紹介しよう。
イマどこナビ
あなたは待ち合わせに不安を感じてイライラしたりしていないだろうか? そんなときに便利なアプリが「イマどこナビ」。これは複数のユーザー間で位置情報を共有できるアプリだ。グループ名を共有する人達の位置を同一の地図上に表示し、30秒ごとに自動更新する。
登録方法は簡単で、共有したいグループ名、パスワード、ニックネームを入力し、アイコンを選択するだけ。お互いの現在地をリアルタイムで知ることができるだけでなく、気軽に別行動がとれてストレスのない待ち合わせができるようになる。
また簡単なコメント機能がついているので、別行動をしながら情報の共有ができる。例えば旅行や散策で自由行動をとる場合、見つけたおすすめスポットや店を投稿すればみんなでそれを見ることができる。またその画面をプリントスクリーンして、画像に残しておくことも可能だ。アイデア次第でいくらでも用途が広がるアプリである。
アプリ基本情報(2013年3月12日現在) | |
作成者:SYSNAVIA INC. | バージョン:1.0.1.13 |
対応OS:Android 2.1以上 | 価格:無料 |
キョリ測ベータ版
目的地までの所要時間を調べる際に面倒なのが、徒歩や車でかかる時間。そんなときに使うと便利なのがこの「キョリ測ベータ版」である。出発地点と目的地をタップすると、その間の距離と所要時間、消費カロリーが確認できる。計測したルートは100件まで保存可能だ。
位置情報を含んだGoogleマップのURLを発行することができるので、メールなどでルート共有することもできる。タブが3つあるので、違うルートを比較しながら調べられるのも便利だ。標高をグラフで表示する機能も搭載されているので、歩いて移動する際に起伏の少ないルートを選んだり、ランニングや山登りトレッキングのコースチェックをしたりと、幅広い用途に利用できるだろう。
発行したURLはPC版「キョリ測ベータ版」でも開くことができる。通ったルートを記録し地図上に表示する姉妹サービス「キョリ録ベータ版」もあり、こちらはPC版「キョリ測ベータ版」との連動が可能だ。
アプリ基本情報(2013年3月12日現在) | |
作成者:Mapion Co.,Ltd. | バージョン:1.0.5 |
対応OS:Android 2.1以上 | 価格:無料 |