次は座右の銘を配置しよう。意識の高い生活をするためには、いつ何時でも目に付くところに座右の銘を置いておく必要がある。それにはスマホのホーム画面がぴったりだ。先ほどと同様、ピンチ操作でパネル化の操作画面を呼び出し、「メモパネル」を選択する。あらかじめメモアプリで作っておいたファイルを選択すればOKだ。……残念ながら怠惰な生活を送っている筆者にはこれといった座右の銘がないので、「名言」でググって出てきたかっこいい言葉を置いてみることにした。

メモした内容もパネル化できる

この調子でオシャレな要素を詰め込み、完成したホーム画面がこちらである。

オシャレだと思う要素を詰め込みました

世界時計でニューヨークの時刻を常にチェック。日本の時間はパネルで置かなくてもステータスバーで見えるので不要と判断し削除

オシャレといえば「NO MUSIC, NO LIFE」。よく聴く音楽のアルバムジャケットをパネル化して配置し、ダイレクトにアクセス(今回はダミーで画像パネルを配置)

村上春樹の本(オシャレ)

ジョブズの本(オシャレ)

座右の銘を常に目に見えるところに配置

ワンタップで六本木ヒルズ(オシャレ)までのナビがスタート

いかがだろうか。アプリだけでなく、写真、音楽、電子書籍、地図(ナビ)、メモ、時計など、あらゆる要素をパネル化して貼り付けられるのは、オシャレかどうかはさておくとしても、かなり便利であることは間違いない。

これまでのスマホ使いの感覚だと、どうしてもコンテンツへのアクセスはまずアプリを起動してからだったので最低2タップを要していたわけだが、「INFOBAR A02」ならホーム画面から1タップでダイレクトにアクセスできるのである。何だかんだで頻繁に使うものは限られているのだから、「INFOBAR A02」のコンセプトはかなり合理的だといえる。

また、1タップで目的のものが呼び出せる操作性は、スマホ操作に慣れていない世代にもオススメできるものだ。最初のカスタマイズこそ難しいかもしれないが、そこは子どもなり孫なり、慣れている人に設定してもらえばいい。そうすれば、「ここを触ればいつも行く◯◯までの地図が出る」や「ここをタップすれば読みかけの本が呼び出せる」といった直感的な操作が可能になるのだ。