日本マイクロソフトは1日、OSにWindows RTを載せた10.6型タブレット「Surface RT」の国内発売を案内すると同時に、専用カバーや電源アダプタなどのアクセサリーも発表した。
「Surface RT」は北米で販売しているWindowsタブレットで、3月1日に国内版が発表された。ARM用OSのWindows RTを載せ、日本向けには32GBモデル(49,800円)、64GBモデル(57,800円)を用意する。プロセッサはクアッドコアのNVIDIA Tegra 3。
「Surface RT」の発表と同時に、専用アクセサリとして、薄さ約3mmの感圧式キーボード機能を備えた保護カバー「タッチカバー」、薄さ約6mmの打鍵感あるキーボードを備えた保護カバー「タイプカバー」を発表した。いずれも日本語配列で、カバーを畳むと、自動的に文字入力も無効になる。
タッチカバーは、ブラック/ホワイト/シアンブルーの3色で、参考価格は9,980円。また、タッチカバーと本体をセットにしたモデルも販売する。
その際の価格は、32GBモデルとセットの場合で57,800円、64GBモデルとセットの場合で65,800円。
タイプカバーはブラックのみで、参考価格は10,980円。このタイプカバーのみ「Surface RT」公式の製品ページでは「近日発売予定」と案内されている。ただし、一部量販店のWebサイトではタッチカバーと同様にタイプカバーも予約可能で、"発売日でのお届け"が案内されている(3月1日23時に確認)。
このほか、専用の24W電源アダプタ、VGAアダプタ、HDデジタルAVアダプタの3製品も発表した。参考価格はいずれも3,980円。
本体およびアクセサリの予約は1日より開始され、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ(いずれもグループ会社含む)、Microsoft Storeでの販売となる。