プラネックスコミュニケーションズは28日、設置場所の映像を、インターネット経由でPCやスマートフォンからリアルタイムで確認できるネットワークカメラ「カメラ一発!」を発表した。発売は3月8日で、価格はオープン。店頭予想価格は30,000円前後。

カメラ一発!

7m範囲の赤外線人体感知センサーと、画像解析による動体検知機能を搭載したネットワークカメラ。ルータと無線LANもしくは有線LANで接続することで、例えば子どもの帰宅確認やペットの状態を、PCやスマートフォンの専用アプリから確認できる。

本体内蔵のマイクにより、設置エリアの音を端末側で確認することも可能。逆に、本体に外部スピーカーを接続することで、カメラ設置エリアに自分から音を伝えることもできる。また、本体前面には昼用/夜用2つのレンズと赤外線LEDを搭載。周囲の明るさに応じて、自動で赤外線撮影に切り替わる。

本体サイズはW75.3×D78.7×H131.5mm、重量は約110g。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN。インタフェースは簡易無線LAN設定システム「WPS」ボタン、リセットボタン、microSD/SDHCカードスロットなど。

なお、専用アプリ利用時には、製品同梱のID・パスワードの入力が必要。専用アプリはWindows版/Android版/iPhone版/iPad版が用意される予定で、28日20時現在では、Windows用とAndroid用(Google Playよりダウンロード)の2種類が製品ページにて公開されている。