東芝は12日、同社ノートPC「dynabook」の2013年春モデルを発表。14型の静電式タッチパネル対応液晶を搭載した「dynabook T642」シリーズも、最新のOffice 2013プリインストール。Intel Core i7を搭載した上位モデルを新たに追加した。

dynabook T642

また、2モデルとも写真・動画編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Elements 11」「Adobe Premiere Elements 11」が付属。本体カラーもライトシルバーとダークシルバーの二色展開に拡充された。両機種とも価格はオープンで、2月15日発売開始予定。

dynabook T642/T8H

この春モデルから新投入された上位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3537U(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ディスプレイが14型静電式タッチパネル液晶(1,366×768ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBlu-ray Discドライブ、OSがWindows 8 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub、HDMI、約200万画素のフルHDWebカメラ、SDカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約5.5時間、サイズはW349×D234×H25.8~30.8mm、重量は約2.2kg。店頭予想価格は170,000円前後。

スピーカーはharman/kardon製

dynabook T642/T6H

こちらは秋冬モデルの後継機種。CPUをIntel Core i5-3337U(1.80GHz)に強化した。上位モデル「T642/T8H」との主な違いは、メモリ容量が4GB(4GB×1)、HDD容量が750GB、DVDスーパーマルチドライブの搭載となっているところ。店頭予想価格は140,000円前後。

キーピッチ19mm、キーストローク1.5mm

左上から時計回りに、右側面、左側面、背面、前面