中国や韓国でネットユーザーから絶大な人気を誇り、ついに日本でも1月31日にサービスが開始された、ネクソンの戦略育成ブラウザゲーム『快傑三国志』。本作のジャンルは、ひとえにオートバトルの戦略育成シミュレーションRPGとはいっても、多彩な武将・キャラクター、武器装備から戦闘時のスキル・陣形、領土の税金徴収や戦馬の飼育、農耕や船舶派遣――実にさまざまなやりこみ要素が詰め込まれている。
古代皇帝の子孫であるこのゲームの主人公は、三国の統一を目標に、領地の拡張と繁栄、仲間となる武将の確保と育成、資源の略奪などさまざまな任務を遂行していくことになる。まずは4つの職業を選び、そこから成長すると自分の所属する国家を「魏」「蜀」「呉」から選択。この選択によって出会える武将もストーリーも変化していくという。歴史を疑似体験しながらも、自分好みの戦略、陣営を構築し、さらに新しい歴史を紡いでいくこと――これらが本作最大の魅力と言えるだろう。
とはいえ、題材は『三国志』である。世界的な興亡史であり、日本でも多くのマニアを生み出してはいるものの、”歴史モノ”ということもあり、初心者にはややとっつきにくい側面もあるかもしれない。ということで、今回は大の『三国志』好きであり、『快傑三国志』のイメージキャラクターを務める"歴ドル"小日向えりに、ゲームはもちろん、未だ多くの人々を惹きつけてやまない『三国志』という物語の魅力について話を聞いた。
――まずはこのゲームのセールスポイントからお聞かせください
小日向:「三国志をテーマにしたゲームはたくさんありますが、この『快傑三国志』はキャラクターがとてもポップで可愛くて、女の子でもプレイしやすいのが特徴です。また、バトルの際に陣形をたくさんの種類の中から選べるので、相手に合わせて戦略を練るのがすごく面白いですね」
――三国志といえば、たくさんの個性的な登場人物たちが織り成す知略、策略などの人間ドラマも魅力の一つだと思います
小日向:「まさにそこが三国志の醍醐味ですよね。このゲームにはそんな三国志の武将たちが繰り出す、さまざまな戦略の面白さがギュッと詰め込まれています。バトルの面白さはもちろんですが、領地を発展させたり、馬の競争が楽しめたりと、オプション的な楽しみや、やりこみ要素も充実していますし、その一方で奴隷システムなどもあって"これぞ乱世!"という感じも味わえます(笑)」
――三国志をあまり知らない人でも、この『快傑三国志』を楽しむコツはありますか?
小日向:「物語としての完成度もさることながら、3,000人以上いると言われる個性豊かな人物たちのキャラクターそれぞれが確立されていて、なおかつ浸透しているのが三国志の一番の魅力です。それらの人物をゲームキャラとして使えるのがこの『快傑三国志』のたまらないポイントですね。性格でも見た目でも何でもいいですから、自分の好きなキャラクターを1人、見つけてください。そうすればゲームはもちろん、三国志の世界もより一層楽しめること間違いありません。私は実際にプレイを始めたらかなりハマりそうなので、節度を守って楽しみたいと思います(笑)」……続きを読む
※ゲーム画面はすべて開発中のものです