アスクは20日、Fractal Design製のフルタワーPCケース「Define XL R2シリーズ」の取り扱いを発表した。フロントパネルやサイドパネルに高密度の吸音材を装備するなど、静音性を重視した設計となっている。色はブラックもしくはチタングレー。発売開始は2013年2月上旬を予定している。

Fractal Design Define XL R2 Black

Fractal Design Define XL R2 Titanium

フルタワー型とあって実装可能なマザーボードの規格はATXをはじめE-ATX、XL-ATXまで対応。ドライブベイはオープンベイ5.25インチ×4、シャドウベイ3.5/2.5インチ共用×8と計12基用意している。拡張スロットは9基あり、最長480mmのグラフィックスカードが搭載できる。

メンテナンスに十分なスペースを確保

冷却ファンは、前面に140mm×1、120/140mm×1、背面、底面、側面それぞれに140mm×1、上面に120/140mm×1の計6基の装備が可能。1,000rpmの140mmファン3基が付属する。また、上面と側面にはベントホールがあり、そこに吸音材を装備して静音性を重視するか、別途用意したファンを装備して冷却性を高めるかを選択できる。

サイズはW232×D560×H559mm、重量は16.4kg。高さ170mmまでのCPUクーラーに対応する。価格は現在未定で、2013年 2月上旬に発表される予定。

Fractal Design Define XL R2 Black

Fractal Design Define XL R2 Titanium