デュアルGbEのCeleron 847マザー

GIGABYTEの「GA-C847N」は、CPUとしてCeleron 847(1.1GHz/デュアルコア/17W)をオンボード搭載したMini-ITXマザーボード。同CPU搭載モデルとしては、すでにMSIやBIOSTARなどからも製品が登場しているが、このGA-C847Nは、デュアルギガビットLAN、IDEコネクタ、PCIスロットなどを搭載することが特徴だ。価格は9,000円前後。

GIGABYTEの「GA-C847N」。同社からもCeleron 847搭載マザーが登場

バックパネルのUSBは2.0のみ。ディスプレイ出力はHDMIとVGAを備える

同社独自の品質規格「Ultra Durable 4 Classic」に準拠。防湿性が高い新開繊クロス方式のPCB、静電気放電に対して約3倍強い高品質IC、発熱が小さい高効率の低RDS(on) MOSFETなどを採用し、高い耐久性・信頼性・安定性を実現している。CPUオンボードのマザーボードでも、信頼性を重視したい向きにはいいだろう。

使いやすくなってH100/H80が再登場

Corsairからは、オールインワン型の水冷CPUクーラーの新モデルが2種類登場。「Hydro Series H100i」と「同 H80i」の2モデルで、それぞれ従来の「H100」「H80」の後継となる。ラジエータサイズは従来同様だが、チューブが柔軟なゴム製に変更され、磁石で簡単に固定できる「magnetic mounting bracket」を採用するなど、使い勝手が向上した。

ラジエータサイズが大きい上位モデル「Hydro Series H100i」

こちらは下位モデルの「Hydro Series H80i」。違いはラジエータのみ

H100iは24cmラジエータを採用した上位モデル。標準で12cmファンが2個付属するが、2個追加して両面に合計4個のファンを搭載することも可能だ。H80iは12cmラジエータの下位モデルで、両面に2個の12cmファンを搭載する。価格は、H100iが14,000円前後、H80iが12,000円前後だ。

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