パイオニアは11月14日、Wi-Fi対応のワイヤレススピーカー「XW-SMA4-K」「XW-SMA3-W」を発表した。いずれも発売は12月上旬で、価格はオープン。推定市場価格はXW-SMA4-Kが39,800円前後、XW-SMA3-Wが34,800円前後となっている。
いずれもWi-Fi(無線LAN)接続に対応するワイヤレススピーカー。スマートフォンやタブレット端末、PCなどに保存されている音楽をワイヤレスで再生することができる。Wi-Fiによるロスレス伝送で、高音質なオーディオ再生が可能。対応規格はIEEE802.11b/gだ。
XW-SMA3-Wは7月に発表されたモデルのカラーバリエーションで、XW-SMA4-Kは新たにラインナップに加わったモデル。XW-SMA3-Wはブラックモデルと同様に、IPX2相当の防水仕様となっており、水に濡れても使用できる。
XW-SMA4-Kは26mm径ツイーター×2基に77mm径ウーファー×2基、100mm径サブウーファーの3Way・5スピーカーで、XW-SMA3-Wは26mm径ツイーター×1基に77mm径ウーファー×2基の2Way・3スピーカーという構成になっている。再生周波数帯域はXW-SMA4-Kが45Hz~20kHz、XW-SMA3-Wが50Hz~20kHzだ。
2モデルとも、DLNA 1.5やAirPlayに対応しており、DLNAサーバー機能を持ったネットワークHDD(NAS)やiTunesライブラリーに保存された音楽をネットワーク経由で再生できる。
接続インタフェースは2モデル共通で、音声入力(3.5mm)×1系統、USBポート×1基、LANポート×1基となっている。なお、XW-SMA3-Wのみバッテリー(リチウムイオン充電池)が内蔵されており、フル充電で約4時間の連続使用が可能だ。
本体サイズは、XW-SMA4-KがW360×D169×H210mm、XW-SMA3-WがW320×D145×H180mm。重量はXW-SMA4-Kが3.8kgで、XW-SMA3-Kが2.5kg。