Mozillaは、YouTubeやVimemoなどのWeb動画のリンクを読み込み、タイムライン上にデータを表示させ、Wikipedia、Googlemaps、TwitterなどのWebサービスを取り入れたオリジナルツールを使って、加工・共有できるWebサービス「Popcorn Maker 1.0」を公開した。
「Popcorn Maker 1.0」は、「Media」、「Events」、「Share」のシンプルなタブが備わる。「Media」は、読み込む動画のリンクを貼ることができ、YouTubeやVimeoやHTML5 Videoに対応する目的のWeb動画を表示させる。
「Events」には、Text、Popup、Image、などの加工ツールとともにWikipedia、Twitter、Google mapなどを意味するアイコンが表示されており、これらを使ってWeb動画を加工できる。WikipediaやTwitter、Google Mapsなどにキーワードを付けた形で配置する。たとえばWikipediaツールで"Mozilla"を入力し、タイムラインの画面に配置するとMozillaのWikipediaでの解説が配置されるという具合に、Webサービスと動画をremixした映像を作成、これらをユーザーと共有することができる。
「Popcorn Maker 1.0」は、ロンドンで開催されているMozilla Festivalで発表されたもので、同社ブログではその様子とともに、Popcorn Makerの歴史や紹介用の動画も掲載されている。