新しい3DとTour Guid機能を搭載、デスクトップ版「Google Earth 7」公開

米Googleは、デスクトップ用のGoogle Earth最新版となる「Google Earth 7」を公開した。対応OSは、Windows XP / Vista / 7、Mac OS X 10.6.0以上、LSB 4.0(Linux Standard Base)ライブラリ対応のLinux。

Google Earth 7は、よりリアルになった新しい３D画像に加え、画面下部のサムネイルをクリックするだけで、アングルを変えながら人気スポットに迫る「Tour Guid」を搭載する。既にAndroidやiOSで提供されている機能をPCでも存分に楽しめる。11,000を越える人気都市に対応する「Tour Guid」は、人気スポットを存分に楽しめる機能で、Google Earthで表示しているエリア近辺の有名スポットをサムネイルで表示。クリックすると自動的に上空からスポット周囲を巡りながら降下し、新たな3D画像で表示される都市の建築物や自然景観などを楽しめる。

同社オフィシャルブログ「Google Lat Long Blog」では、フランスのアヴィニョン、ドイツのミュンヘン、アリゾナ州フェニックス、テキサス州オースティンなどいくつかの都市を新たに加えていることも発表している。