供給電力はなんと2,000W

GIGABYTEの「GA-Z77X-UP7」は、同社のZ77チップセット搭載マザーボードとしては最上位となる製品。オーバークロック向けのモデルで、驚くのは、32+3+2フェーズという電源周りだ。IR3550チップを採用したことで、2,000Wもの電力を供給することが可能だという。価格は35,000円~36,000円前後。

GIGABYTEの「GA-Z77X-UP7」。安心のオーバークロック保証付き

基板のデザインはオレンジがポイント。最新の「Ultra Durable 5」に対応する

32+3+2フェーズ(CPU+GPU+VTT)という驚異の電源周り

高効率の「IR3550」を採用することで、発熱も抑えられるという

初の"量産型"改造PCシリーズ

先月のレポートで紹介した「Cobalt Qube改造マシン」であるが、これを作れるというキット「FT-Cobaltkit1」の販売が開始された。PC DIY SHOP FreeTでの価格は17,800円。

これが「Cobalt Qube改造マシン」。Mini-ITXケースとして利用できる

独自開発のフレームを使って、SFX電源や2.5インチドライブが搭載可能に

この改造マシンは、同ショップの名物店員M氏が開発したもの。往年の名機「Cobalt Qube」の本体ケースをMini-ITX用のPCケースに改造したもので、FT-Cobaltkit1には改造に必要なフレームやネジ等が含まれている(ただし、Cobalt Qube本体は別途用意する必要がある)。

店員M氏の改造PCシリーズも、ついに"量産販売"という新展開に突入。もし改造して欲しい昔のパソコンやゲーム機などがあれば、M氏に要望を出せば実現するかも?