キングジムは28日、手書きできる電子メモパッド「Boogie Board」シリーズの新モデルとして、8.5型の「Boogie Board JOT(ブギーボード ジョット)」(BB-4)を発表。9月20日より発売する。価格は5,980円で、レッド、ブルー、ブラックの3色で展開する。
ブギーボードは、米国のiMPROV ELECTRONICSが開発・販売する電子メモパッド。国内では2010年よりキングジムが輸入販売しており、メモ書きに特化した電子メモパッドシリーズとして8.5型/10.5型の「Boogie Board」、保存機能付きの「Boogie Board rip」の3モデルを展開している。
第4弾となる「Boogie Board JOT」では、新設計の極細仕様スタイラスで、なめらかな書き味を実現。また、従来オプション提供だったマグネットを本体裏面に内蔵し、冷蔵庫などに貼りつけたまま使用できることも特長。
このほか、スタイラスを左上のストラップホールに差し込むと、本体をスタンド状にして使用できる機構を搭載する。筆圧に応じて線の太さが変わる筆圧検知や、「erase」ロック機構なども引き続き備えるが、手書きしたメモの保存機能は持たない。
本体サイズはW147×D4×H246、重量は約145g。電池寿命は約50,000回(消去回数)。液晶サイズは182mm×125mm(8.5型)。
合わせて、専用の収納ポーチ2種類を発売する。価格はクロロプレンゴム製が1,470円、ポリウレタン製が2,310円。